【登場人物】
●御竈門 阿半治郎(おかまど あはんじろう)
女には興味ないが、誰とでもSEXできる
●御竈門 禰豆似折屈子(おかまど ねずにせっくすこ)
阿半治郎の妹。オニに襲われオニになってしまうが、他のオニとは違い、オナニーはしない。
●我妻淫乱 善行(わがつまいんらん ぜんいき)
阿半治郎の同期。普段はMだが、眠るとさらにドMになる。
●弁平 良尻之助(びらびら いいしりのすけ)
阿半治郎の同期。ちんこが皮を被っており(包茎)、とても絶倫。
●連続射精 強靭珍子郎(れんぞくしゃせい きょうじんちんころう)
オナニー撲滅隊の「竿」の一人。連続射精を行うドSな性格の淫乱男子。
●下弦の壱 怒江夢精(かげんのいち どえむせい)
阿半治郎の学校の指導教諭。ロリコンでパワハラ・セクハラの鬼畜教師。
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発車を報せるベルに続いて、汽笛が鳴り響く。
「いや~修学旅行楽しかったな~」
土産物屋で買った定番の模造刀をブンブン振り回しながら善行がニコニコしながら言う。
「おれ、眠い…」
良尻之助は夜中に女子が部屋に入ってきて、淫乱な行為に及んでくるというあり得ない妄想を抱いていたが、全然来る様子がないので寝ようとしたが眠れず、「おっぱいがひとつ、おっぱいがふたつ…」とカウントして眠ろうとしたが、逆に興奮して眠れず、おっぱいが1万個に達したあたりで一睡もできずに朝を迎えたのだった。
「お前、なんで上半身裸で、しかもちょっとパンツがもっこりしてんだよ…」
「おれ、着替え持ってきてないから…」
阿半治郎に問いかけに良尻之助は虚ろな眼差しで答える。
「それより、早くしないと汽車が発車するぞ!」
善行が駆け出すと、阿半治郎がそれに続く。
焦った良尻之助が遅れて駆け出す。
客車につながる引き戸を開けると、何やら異様な空気が漂っている。
「臭っ!」
善行が顔をしかめて鼻をつまむ。
見ると、複数の男女が座席や床で折り重なり、SEXをしている。
「イク!イク!」
驚くほど大きな声が前のほうから聞こえる。
「あ、あの髪型は!?」
阿半治郎がSEXにふける人々の塊をぬって前の方に行く。
善行と良尻之助もそれに続く。
「イク!イク!」
金髪の男が、四つん這いの女の尻にバックから連続ピストンしている。
「せ、先輩…」
ところどころ赤く染まった金髪と、大きく反り返ったちんこ、そしてゴリラを思わせる屈強な体格が印象的なこの男こそ、校内屈指の絶倫として「ヤリチン珍子郎」の異名を持つ連続射精 強靭珍子郎である。
この学校では、女子のおまんこを満足させうる最強ちんこの持ち主が女子の間で「竿」と認定されている。「竿」は全校で9人認定されているが、強靭珍子郎はそのひとりである。
ズコバコスコバコ!
バックから突かれている女はよだれを垂らしながら「イイ!もっと奥突いて!」と叫ぶ。
「炎の呼吸、弐拾宇ノ型、出船うしろ取り(でふねうしろどり)!!」
強靭珍子郎は性交体位四十八手の二十番目「後背位(バック)」の技を繰り出す。
「いいなあ、女の子のおまんこ、最高!ああ、ぐう…炎の呼吸、炎の呼吸、はっ、はっはっ」
ズコバコスコバコ!パッコン!
「ああ!」
強靭珍子郎は大量の精子を放出し、ちんこをゆっくり引き抜く。どろりとした精子がおまんこからしたたり落ちる。女はいやらしい舌使いで、強靭珍子郎のちんこについた精子を丁寧に舐めとる。
「お前ら、何をしてる?ここは痴漢専用車両で、お前らのようなガキが来るようなところじゃないぞ!」
強靭珍子郎は我に返ったという風に、阿半治郎のほうに向いて言う。
女性専用車両で排除された痴漢たちのために、鉄道会社の粋な計らいで、最近痴漢専用車両が出来たのだ。
欲求不満で毎日ムラムラしている人妻や彼氏とのセックスレスに悩む女子大生、中には処女を卒業したい未だ10代の女子も乗り込んでくる。
まだ試験導入中の車両で知る人ぞ知る存在だが、これが一般に知られるようになったら、通勤ラッシュ並みの混雑が予想される。
蓋を開けてみたら、乗り込んでくるのは全員エロいおっさんで、結局、痴漢専用車両だけが、エロいおっさんだけで寿司詰め状態になるのではないか、という懸念もなくはなかった。
まだ一般に知られていない今だけが大チャンスなのだ。
「ぬはっ、ぬはっ、すげぇ!おまんこがいっぱい!ぱいおつもみ放題!ぬははは!」
良尻之助は近くにいた20代と思われる色白の女に襲いかかる。
「ほら!俺のちんこしゃぶれよ!ほらほらぁ!」
女は恥ずかしそうに、良尻之助の股間をさすり、十分に硬くなっているのを確認すると、パンツをおろしてそそり立ったちんこをしゃぶり出す。臭くて汚い黒いちんこを。ジュポジュポ!
「おほう!」
善行が指をしゃぶりながらそれを見ていると、40代ぐらいの熟女が寄ってきて「ぼうやもどう?」と言ってくる。
善行はうつむきながら、「初めてなんです…」
「あ~ら」熟女は生暖かい吐息を善行の顔に吹きかけ、「童貞ちゃん」とささやく。
そして無理やり善行の服を脱がせ、乳首を刺激しながらちんこをしごく。
「あ、ああ…おねえたまぁ」
善行は身をよじらせて、情けない声を出す。
「じっとしてなはい!」
熟女はちんこをくわえながら、善行を静止。
やがて、自らちんこにまたがって、騎乗位で上下運動を始める。
「あ、ああ、ああ!いい!童貞くんのちんこいい!」
(何だろう、嫌な臭いがする…)
阿半治郎は思わず身を強張らせ、周囲を見回した。
「ねんねんころり、ねんころり」
不気味な子守唄を口ずさみながら入ってきたのは担任の鬼教師 怒江夢精である。
「楽しそうだね。ふふっ」
「怒江夢!」強靭珍子郎が怒江夢をにらみつける。
「ダメじゃない、君たち、未成年が、こんなところでおまんこしてちゃあ」
怒江夢は、女子生徒へのわいせつ行為で、何度も懲戒解雇されているが、その都度名前と顔を変えて、別の学校に着任。今では校長の不倫の弱みをつかんで、「指導教諭」の立場に出世している。指導教諭の立場を利用して、女生徒たちを放課後に職員室に呼び出しては、何度も本番行為有のわいせつ行為をしている、もはや犯罪者である。指導科目は体育だが、授業中に股間が常に勃起していて、何を言っているかさっぱり分からないが、反抗しようものなら、鬼の形相で鉄拳を繰り出すパワハラ教師でもある。
この学校は全国でも屈指の珍学校として知られている。それを象徴する珍校則が「オナニー禁止。精子は必ず女の子のおまんこの中へ」である。「1回のオナニーで無駄に放出される精子量は約3億個とされ、それだけ膨大な命の元がティッシュとともに便器に廃棄されることは極めて非道徳的である。精子はちゃんと女の子のおまんこの中で放出すること。」と説明書きがある。もちろん、女子生徒は全員ミニスカ厳守で、下着着用は禁止されている。
「あれえ? 何かすごく若いおまんこのにおいがするねえ」
怒江夢が阿半治郎の背中の箱を指さして言う。
「これは、妹の禰豆似折屈子です。まだ小学生です」
「小学生…」
怒江夢がごくりと唾を飲み込む。
「ちょっと、出してみなさい!持ち物検査です!」
怒江夢は箱を開けると、禰豆似折屈子がスヤスヤ眠っている。
「天使だ…」
怒江夢は禰豆似折屈子の口枷を外し、くんくん臭いをかぐ。
「若くてかわいい女の子の唾液のすっぱい臭いだ…最高だ…」
そう言いながら、べろべろ美味しそうに口枷を舐め回す。
怒江夢は禰豆似折屈子を箱から引っ張り出すと、強く抱きしめた。
「おにいちゃん?」
目覚めた禰豆似折屈子のつぶらな目が怒江夢に注がれる。
「もう我慢できない、はあはあ」
「いやっ!おじさん、くさぁい!!」
怒江夢は嫌がる禰豆似折屈子の服を乱暴に脱がせ、現れ出たまだ発達途上の小ぶりなおっぱいと、股間の小さな分け目に目を丸くする。
「トレビア~ン!」
パンティを脱がして、両足を広げると、そこにはピンクの花びらのおまんこが咲いている。
「は、は、はっ!」
犬のように興奮しながら、怒江夢のちんこが花びらを貫こうとピストン運動を始める。
「お前、いい加減にしろっ!」
阿半治郎が見かねて声を荒らげる。怒江夢はゆっくり阿半治郎を振り返り、
「お、ね、む、り」
とたんに阿半治郎がその場に崩れ落ちる。
「家族に会える良い夢を」
怒江夢が歌うようにささやく。
「おかえり、阿半治郎」
阿半治郎の目の前に、死んだはずの母の姿が。
「お母さん…」
「まあ!」
母が阿半治郎の下半身を見て、目を丸くする。
「いつの間にこんな立派に…」
「えっ!?」
母はおもむろに阿半治郎のちんこに手を当て、玉袋を愛撫する。
「うっすら毛が生えて…もう十分女の子を満足させられるわ。私があなたに女を満足させる方法を教えたげる」
急に刺激されたちんこは膨張し、亀頭から我慢汁があふれ出る。
母は自分の着物をはだけ、わが子を抱きしめ、自分の潤ったおまんこに息子のちんこを優しく導き入れる。
阿半治郎はそれがいけないことだとわかっているが、抵抗できない。
ダメだこんなことをしたら…
斬る、目の前にある誘惑を…
迷うな!やれ!やるんだ!
夢の中の禁欲が現実につながる。
つまり、斬るのは、自分のちんこだ。
「うあああああああ!!」
刀をちんこの根元に押し付け、下方に押し付ける。母のおまんこを真っ赤な血しぶきが汚した。まるで処女喪失後の少女のように。
「うあああああああ!!」
飛び起きた阿半治郎が怒江夢の後頭部を思いっきり殴りつけると、怒江夢はその場に声もなく倒れ伏す。
「おにいちゃん!」
抱きつく妹の匂いが、いつもと違う。
身体全体が火照って赤みを帯び、ピンクの乳首がびんびんに立っている。濡れたピンクのおまんこからは怒江夢のものと思われる白濁した精子が漏れ出ている。妹の身体から発せられる女の臭いに阿半治郎のちんこが不覚にもビンビンに立ってしまった。
「禰豆似折屈子!お前すっかり鬼教師に調教されてしまったのか!?」
阿半治郎が妹の上に覆いかぶさり、まだ小さなおっぱいの谷間に顔をうずめる。
「おにいちゃん!」
「おにいちゃんのおちんこたっちゃったよ!ごめんね、禰豆似折屈子。禰豆似折屈子のおまんこに入れたいよ。舐めてくれるかい?」
禰豆似折屈子は小さくうなずき、小さな口でおにいちゃんの大きなちんこをしゃぶる。
「ああ、いい!禰豆似折屈子!」
ちんこを妹の口から乱暴に抜くと、今度はお尻をわしづかみにして、すでに赤黒く充血したちんこをピンクの小さな割れ目に挿入。
太く長い竿がまだつぼみのような穴に貫通すると、ドバっとおまんこ汁が飛び散る。
「ああっ!!」
ズッコバッコズッコバッコ。
「ごめん、母さん、俺が守るべき妹にこんなことしてしまって。でも、ダメなんだ。止められないんだよ、この快感が」
「ああっ!あ、あ、あ、あ、あ」
禰豆似折屈子の顔は涙と鼻水とよだれでぐしゃぐしゃ。口からは唾が糸を引いて床に滴り落ちる。
パッコパッコパコパコパコ!
「ああっ!」
阿半治郎は大量の精子を妹のおまんこの中に放出して力尽きた。
痴漢専用車両の全員が男女の体液でドロドロになって、独特な酸っぱい臭いを発し、床や座席でグニグニと不気味にうごめいている。
良尻之助は壊れたブリキ人形のように腰だけを前後に動かして、女の口や胸の谷間でちんこを刺激し、射精しようとしているが、最早金玉から精子が枯渇しているようだ。
善行は童貞狩りの熟女達の餌食になり、なされるがまま床に体液まみれで横たわっている。
阿半治郎との行為を終えた禰豆似折屈子の周りには大勢のエロいおっさんが群がり、次は自分の番だと小競り合いが生じている。
SEXの快楽を覚えた禰豆似折屈子は四つん這いになって、ぬらぬら濡れたピンクのおまんこを開いて、男たちを誘惑しているようだ。今まさに発情中のメス犬のように。
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